解説!エコ用語
燃料電池自動車(FCV)
解説!エコ用語【概要】 水素を燃料として発電し電動機を動かして走る自動車。Fuel Cell Vehicleの略、FCVとも呼ばれる。走行時にCO2や、CO,NOx,SOxなどの大気汚染の原因となる有害物質を排出しない。3分程度の燃料充填で約600kmの走行が可能という点は、充電に時間がかかり走行可能距離も短い電気自動車よりも利便性が高い。2002年に日本の自動車メーカーがリース販売を開始。2013年には、韓国の自動車メーカーが世界初の燃料電池自動車の生産ラインを開始した。2014年からは、日本の自動車メーカーも燃料電池自動車の販売を開始している。欧州では、アイスランドで、2001年に燃料電池自動車のバスの運行が試行され、2004年には世界初の水素ステーションがオープンしている。
【藤沢での例】 地球温暖化防止を地域から実践するために、藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町の2市1町が連携して取り組んでいる、環境行動「湘南エコウェーブ」では、燃料電池自動車(FCV)の試乗会などを実施しています。
【関連リンク】 ●湘南エコウェーブ
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