はじめよう!地球にやさしい移動を江ノ電バスで ~藤沢・鎌倉地域初 EVバスの路線運行開始~
エコ日記株式会社江ノ電バス(以下江ノ電バス)は藤沢・鎌倉市内における路線バスでは初となる大型・小型電気バス(以下EVバス)2両の運行を3月下旬より開始、それに先駆け出発式が行われた。
江ノ電バスは「2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする」ことを目標に掲げる藤沢市・鎌倉市とタッグを組み、環境に配慮したEVバスを導入、通常の燃料車と比べて年間約38トンのCO2を削減できるという。これにより今後さらに、まちとバスが一体となった環境負荷低減のまちづくりを推進していく。車両には江ノ電グループのイメージキャラクター「えのんくん」とともに両市の豊かな景観が鮮やかに描かれ、「未来永劫地域の環境を保全していこうという決意を表している」と同社飯塚社長。また鈴木藤沢市長は「EVバスの運行により、市民の環境意識も高まるのでは」と期待を込めた。