江の島公衆トイレの美化緑化を実施した関係者が表敬訪問しました

エコ日記

2022年12月9日(金)~12月13日(火)にかけて、エスカー1区横の江の島公衆トイレの壁面が美しい藍色のアートで飾られたのをご存知ですか?

このアートは、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社(以下ユニリーバ社)と藤沢市が7月に締結した「プラスチック資源循環及び環境美化の促進に関する協定」の一環として生まれました。

江の島の伝説をテーマにした壁面の絵画の一部に、ユニリーバ社のプラスチックがごみにならない未来を目指す「UMILE(ユーマイル)プログラム」で回収したユニリーバ製使用済み詰め替えパウチを破砕したものを使用しています。

壁面アートを手掛けたのは、日本の伝統的本藍を使用した世界初の左官技術を開発した株式会社アートモリヤ代表の藍左師(あいさし)・守谷玲太氏。江の島が誕生する様子を迫力たっぷりに描き、意匠としてパウチを破砕したものを使用しました。

また、公衆トイレ前に飾られた照明は、ユニリーバ製使用済み詰め替えパウチを破砕し、左官材にまぜた「すなご」を用いて作成したオリジナルプランターに、植物が自らの力で発電する株式会社グリーンディスプレイの「ボタニカルライト」を活用したもので、自然の光でやさしく照らします。

2023年1月13日(金)には、このプロジェクトにかかわった3社の代表が藤沢市長を表敬訪問。アートモリヤ代表の守谷氏は「アートを通して環境問題について考える、藤沢らしい取り組みだと思う。このプロジェクトに参加できて光栄です」と挨拶。作業内容の報告を受けた鈴木恒夫藤沢市長は「プラスチックごみ削減だけでなく、いろいろな活用方法を考えていきたい。これからも関係各所と力を合わせて発信していきたい」と応えました。

 

写真左より
株式会社グリーンディスプレイ  細川理子さん
ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社 繁田知延さん
鈴木恒夫市長
株式会社アートモリヤ 守谷玲太さん

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