鵠沼保育園で「ごみ体験学習会」が実施されました

エコ日記

12月2日(金)に鵠沼保育園で「ごみ体験学習会」が実施されました。当日は5歳児のクラスを対象に、南部収集事務所の職員が説明を行いました。

まず、紙芝居形式で子どもたちに「ごみにはどういうものがあるかな?」や「ごみはどうやって捨てればいいかな?」などと問いかけながら、わかりやすい簡易的な表現でごみについて説明を行いました。

次に、ヒーローショー形式で、ごみをポイ捨てする悪役の「ごみ男爵」を、ヒーローの「リサイクルレッド」が改心させるというショーが行われました。リサイクルレッドの登場に子どもたちは大いに盛り上がり、必殺技の「リサイクルビーム」を出すときはみんなでポーズをとっていました。

続いて、リサイクル工場の模型を使い、ごみが何に生まれ変わるかを考えるゲームが行われました。「もやせるごみ」「もやせないごみ」「うまれかわるもの」と書かれたコンテナが並べられており、子どもたち一人一人に「洋服」や「ビン」などと書かれたカードを配ります。カードに書かれたものがどれに該当するかを考えて、正解だと思うコンテナにカードを入れるゲームです。リサイクルレッドからのヒントもあり、見事に全員正解となりました。

さらに、地球温暖化について説明が行われました。南極の氷がとけてペンギンが困っている様子や、干ばつ・台風が発生している様子のイラストを見せながら、温度が上がるとどういう影響があるかについて易しく説明をしました。

学習会の最後に、場所を外に移し、パッカー車が実際に動くところを見学しました。間近で見るパッカー車の大きさや迫力に、子どもたちは大喜び。パッカー車の側部のガラス部分から、実際にパッカー車の中にごみが入っているときの様子も見ることができ、とても貴重な経験となりました。最後はみんなで集合写真を撮り、学習会はお開きとなりました。

 

「ごみ体験学習会」は、毎年、5月~6月の時期に藤沢市立の小学校で実施し、11月~12月の時期に藤沢市立の保育園で実施しています。市立以外の小学校・幼稚園・保育園等については、依頼を受け日程調整を行う流れとなっています。ご興味がございましたら、環境事業センターまでご連絡ください。

 

 

環境事業センター

TEL:0466-87-3912

  • エコライフチェック
  • 環境クリック募金
  • 藤沢市<br>COOL CHOICE

関連リンク