COOL CHOICEがさらに進化!! チャレンジ!ゼロカーボンアクション30(2022年2月24日)
エコ日記国は、2020年10月に「2050年カーボンニュートラル」を表明しました。この目標を目指して、国民一人一人が取り組むべきライフスタイル見直しのための率先活動のリスト化が「ゼロカーボンアクション30」として公表されています。
「ゼロカーボンアクション30」には、8つの分野で30個の率先活動があげられています。これは、地域における「暮らし」「社会」分野を中心に、生活者目線での脱炭素社会実現に向けた工程と具体策を示すものです。
1.電気等のエネルギーの節約や転換
2.住居関係
3.移動関係
4.食関係
5.衣類、ファッション関係
6.ごみを減らす
7.買い物・投資
8.環境活動
「ゼロカーボンアクション30」
http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/topics/20210826-01.html
この中から今回は「7.買い物・投資」「8.環境活動」をご紹介します。
買い物・投資
①脱炭素型の製品・サービスの選択
商品を選択する時、環境配慮マークの付いた商品やCO₂排出量を見える化して表示されている商品を進んで選択してみましょう。消費者が選ぶことで環境に配慮する製品やサービスの供給量が増え、商品の多様化・価格低減化につながります。また環境に配慮する企業を応援することができます。
詳しくはこちら
https://www.env.go.jp/policy/hozen/green/ecolabel/index.html
②個人のESG投資
ESG投資とは、環境・社会・企業統治の3つの観点から企業を分析、評価した上で投資を選別する方法です。パリ協定を契機に、企業が気候変動に対応した経営戦略の開示(TCFD)や脱炭素に向けた目標設定(SBT、RE100)等を通じ、脱炭素経営に取り組む動きが進展しています。ゼロカーボンシティ宣言した自治体、TCFD・SBT・RE100等、脱炭素経営に取り組む企業等を様々な形で応援しましょう。環境に配慮する企業が増加し、脱炭素社会につながります!
詳しくはこちら
http://www.env.go.jp/policy/esg/kinyukaisetsu/index.html
環境活動
①植林やごみ拾い等の活動
地球温暖化の現状は他人事ではなく、一人ひとりの行動の上に成り立っています。地域の環境活動などに参加しましょう。そうすることで環境を大事にする気持ちを行動で表せます。また脱炭素アクションの取り組みを発信・シェアすれば取り組みの輪を広めることができます!
「NPO法人藤沢グリーンスタッフの会♪」HPはこちら
「ごみ拾い」過去の取り組みはこちら
https://fj4.city.fujisawa.kanagawa.jp/category/diary/detail.php?id=2621
以上、「ゼロカーボンアクション30」の8つの分野の中から「買い物・投資」「環境活動」についての率先活動をご紹介しました。
これまでにご紹介した「ゼロカーボンアクション30」は、地域における「暮らし」「社会」分野を中心に、生活者目線での脱炭素社会実現に向けた工程と具体策を示すものです。次回は「移動関係」「食関係」についてご紹介する予定です。
「環境のため」は必ずしも自分を犠牲にすることではなく、衣食住・移動・買い物等、日常生活における脱炭素行動が、暮らしにおけるメリットにつながります。
一人一人の小さな「選択」が地球の未来を大きく左右します。「今日から行動しよう!!」