☆環境クリック募金の賛同企業です☆ ―第7回目は「株式会社重田工芸」のご紹介です―(2022年2月21日)

エコ日記

できることからCOOL CHOICEを実践しています

湘南エリアを中心に、さまざまな種類の看板、掲示板、ガラスサイン、横断幕、のぼりなどの製作をトータルに行う株式会社重田工芸。昭和59年に藤沢で創業以来、記憶に残る看板製作を多数手がけています。

 

地球温暖化防止に向けて、できることからCOOL CHOICE(賢い選択)を実践しているという同社代表取締役、重田博章さんにお話を伺いました。

 

看板製作も低炭素型へとシフト

「最近では、蛍光灯を使った看板をLED(発光ダイオード)へと切り替える需要が増えています」と話す重田さん。LEDは省電力で長寿命、CO2排出削減に貢献できます。さらに、環境負荷物質である有害な水銀が含まれていません。新規の製作依頼を含め、低炭素型看板へのシフトは確実に進んでいます。

 

社内でも、照明の一部にLEDを使用。スイッチを付けるとすぐに明るくなるのも、LEDならではの特徴です。照明は必要時のみ使うよう、こまめにスイッチのON/OFFを実施。現在使用している蛍光灯も、寿命を迎えた時点でLEDへの切り替えを予定しています。

 

タイマーとブラインドを活用して省エネ

空気清浄機や暖房器具などの切り忘れ防止に活用しているのが、コンセント直結型のタイマーです。「出社したらその日の予定に合わせてタイマーをセット。外出時間や終業時間に自動的に電源が切れるようにしておけば、無駄な電力の消費を防げ、エコと安全の両立を図れます」と重田さん。一般家庭でも参考になる取り組みですね。

 

また、冷暖房器具に頼りすぎないよう、窓にブラインドを取り付け、日射熱のコントロールを行っています。夏は日差しや熱を遮断し、冬は積極的に取り入れるよう、スラット(羽根)の角度を調整できるのがブラインドの利点。冷暖房への負荷を減らす一助としています。

 

事前の経路計画でエコドライブを

業務の打ち合わせや納品時など、車で移動する際には、エコドライブを実践。アクセルをやさしく踏むことで燃費が10%ほど改善され、年間で194kg のCO2削減につながります。

 

「時間に余裕をもって出かけることはもちろんですが、一番気を付けていることは事前の経路計画です」と重田さん。訪問先を効率よく巡り、かつ渋滞を避けられるルートをチョイスするのがポイントです。時間も燃費も節約でき、エコで快適な運転が可能になります。

 

「面倒くさいと思うより、もったいない精神が省エネの原点です」と語る重田さん。小さなアクションも、みんなでやれば大きな結果になる。そんなクールチョイスをひとつずつ積み重ねながら、この先もエコへの取り組みを広げていきます。

 

株式会社重田工芸は環境クリック募金参加企業でもあります。環境クリック募金とは、1クリックあたり5円を、クリックしたあなたに代わって参加企業が寄付してくれる仕組みです。寄付金は市内の環境教育に使われます。

 

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