湘南初、木造の環境配慮型中高層ビルで地域の活性化を 「湘南 海友(MIYU)プロジェクト・シティスタイル」(2022年1月21日)

エコ日記

藤沢市大鋸に、湘南地域では初となる、木造中高層複合ビルが「湘南乃工務店(運営:富士リアルティ株式会社)」により建設され1月21日〜23日には完成見学会が実施されます。

 

1階から4階は木造建築による中高層複合ビルで、国産・神奈川産木材を活用しており、丹沢山系から伐採し製材された木材を一部使用した建物としては、建築規模、商業用途、高さなど様々な面において湘南地域で初の試みとなります。

 

国産・地域産の木材を使うことは国も普及を進めており、輸送時のCO2排出量削減につながるほか、CO2の吸収が少ない大型樹木から吸収が多い若木に移行する森林のCO2吸収の活性効果も大きい。また、地域産の木材はその土地の気候に合っていることから、耐久性を高めることにもつながるという。

これら地域産の木材は、実際に見て触れることができるよう、建物の装飾やインテリアなど、各所で使用されます。

 

「湘南 海友(MIYU)プロジェクト」は、湘南の海の浄化につなげる活動として、水源となる森林整備に貢献できるよう、地産木材の活用に取り組んでいます。また、藤沢の素晴らしい環境を次の世代の子ども達に残し、景観作りから藤沢の魅力を高めることにもつなげる活動です。

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