☆環境クリック募金の賛同企業です☆ ―第3回目は「門倉組」のご紹介です―(2021年10月19日)
エコ日記住み続けられる街づくりを推進します
1913年に創業し、湘南・藤沢の総合建設業として、地域の街づくりを担う門倉組。未来を見据え、「住み続けられる街づくり」に力を入れています。これは、SDGs(持続可能な開発目標)に掲げられた17の目標のひとつ。環境にやさしく災害に強いことが、安心して住み続けられる街づくりの両輪です。
門倉組業務部の谷口統括部長と広報の千石さんに、具体的な取り組みついてお話を伺いました。
環境と健康のために徒歩・自転車通勤
地球温暖化防止のため、CO2を出さない徒歩・自転車通勤を推奨する門倉組。「自宅⇔最寄り駅または勤務地」「最寄り駅⇔勤務地」の距離が500m以上あり、その区間を徒歩か自転車で通勤すると、距離に応じて環境手当が支給されるというユニークな制度があります。
2009年から実施し、今では社員の約半数近くが徒歩・自転車で通勤。環境にも健康にもよく、地域の渋滞や混雑緩和にも貢献できます。同社では「環境への配慮なくして会社の成長はない」との考えから、もともとエコな取り組みには積極的。一人ひとりのアクションの積み重ねが、快適な街づくりへとつながりますね。
河川整備で浸水被害を軽減
大雨による川の増水、浸水被害が多発するなか、安心して暮らすためには河川整備が不可欠です。「川が浅ければ深底にして川を強化し、いざというときに水をためられる遊水地を整備したり、水の力に耐え得る護岸に作り直したりします」と谷口統括部長。
藤沢市石川にある稲荷山橋は、一色川の最下流部に架けられています。老朽化による架け替え工事が行われ、9月に完了。この工事現場を、門倉組の高校生インターンシップの参加者4名が訪れました。「座学のあと現場で川や橋について学んだ高校生たちは、目がキラキラしていました」と千石さん。街を守る仕事に触れ、大きな刺激となったようです。
災害時も地域で頼られる存在に
災害発生時は市や県と連携し、いち早く地域をパトロールするのが地場の建設業の役割。倒木があれば除去し、瓦礫は重機で撤去、ライフラインの復旧などの緊急対応を行います。また、災害時にはドローンも活用。足場を立てずに屋根や高層部の被害を確認でき、被災者の救助にも役立ちます。そのため、ドローンの操縦技術の訓練も欠かせません。
「どんなときも、頼りになる門倉組でありたい」と千石さん。地域の安全と住みやすい暮らしを守ることが、安心して住み続けられる街づくりへの一歩です。
門倉組は環境クリック募金参加企業でもあります。環境クリック募金とは、1クリックあたり5円を、クリックしたあなたに代わって参加企業が寄付してくれる仕組みです。寄付金は市内の環境教育に使われます。
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