「カートカン」で温暖化防止 ~森を育む紙製飲料容器普及協議会へ感謝状~(2021年9月2日)
エコ日記「森を育む紙製飲料容器普及協議会」よりこのほど、紙製容器に入った飲料水(緑茶2000本)が藤沢市に寄贈されたことを受けて、8月3日に、同会に対し感謝状を贈呈しました。
「カートカン」と呼ばれるこの紙製容器は、森林の保護や地球温暖化防止に寄与するもので、藤沢市の地球温暖化対策や「藤沢市気候非常事態宣言」の課題解決にもつながるものです。カートカンには国産材を30%以上使用。国産の木材の使用が増えることは森林の整備に必要な経費が確保され、「植える→育てる→収穫する」というサイクルがスムーズに循環し、健全な森が育ちます。カートカンの飲料を飲むことは、日本の森林を守り育て、地球を温暖化から救うことにつながります。
寄贈された飲料水は、廃棄物の収集職員等の熱中症対策や、みどりの普及啓発事業に参加していただいた市民の皆さまへの提供など、有効に活用される予定です。