☆環境クリック募金の賛同企業です☆ ―第2回目は「アズビル株式会社」のご紹介ですー(2021年8月19日)
エコ日記オンラインでの緑地保全活動に取り組んでいます
計測制御機器メーカーのアズビル株式会社。藤沢市には主要研究開発拠点の「藤沢テクノセンター」があります。2011年に民間企業としては初めて、藤沢市と環境保全活動に関する協定を締結。NPO法人藤沢グリーンスタッフの会(以下FGS)と共に、「西富第二緑地」「大庭裏門公園」の緑地保全活動を定期的に行っています。
コロナ禍の今は、オンラインを活用しながら緑地保全活動を継続中。アズビル株式会社環境推進部環境価値創造グループの木村美栄子さんにお話を伺いました。
オンラインでの緑地保全活動とは
これまでは、社員ボランティアが現地に赴き、FGSの指導を受け、西富第二緑地で計14回、大庭裏門公園では計3回、緑地保全活動を実施してきました。コロナ禍で、現地活動が中止となるなか、2021年から初の試みがスタート。3月(西富第二緑地)と7月(大庭裏門公園)に、オンラインによる緑地保全活動を行ったのです。
事前に、同社の事務局とFGSのみの少人数で緑地保全活動を実施。後日、オンラインのビデオ会議機能を使い、活動の様子を社員向けに発信しました。「FGSの方4名を講師に迎え、保全活動の紹介をはじめ、西富第二緑地の多様な動植物、大庭裏門公園の水辺の植生や野鳥などについて解説していただきました」と木村さん。
参加者からの反応は上々
オンラインの場合、遠方からでも参加でき、現地活動より参加しやすいのが利点。参加した社員からは「講師の解説が面白く、樹木や草花への興味がわいた」「今後も活動の様子をライブ配信してほしい」といった感想や意見が寄せられました。オンラインを通じて関心が芽生えれば、日常でのエコな取り組みや次の活動へ踏み出すきっかけにもなりますね。
今後の緑地保全活動のかたち
緑地を保全することは、自然と人間が共生し、多様な生物が生息しやすい環境を整えることにつながります。「現地での活動再開に向けて、試行錯誤をしながら今できることを進めていきたい」と話す木村さん。今後、現地活動とライブ配信などを併用したハイブリッド型も視野に入れ、より柔軟により多くの社員が参加できる活動となることを目指しています。
アズビル株式会社は、環境クリック募金参加企業でもあります。環境クリック募金とは、1クリックあたり5円を、クリックしたあなたに代わって参加企業が寄付してくれる仕組みです。寄付金は市内の環境教育に使われます。
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