環境ラベルを再確認!vol.5-紙製容器包装マーク
エコ日記私たちの消費生活の中に実はあふれている環境ラベル。その製品やサービスの取り扱いを正しくすることによって地球への環境負荷を軽減することにもつながります。そんな身近に存在する環境ラベルを紹介していく「環境ラベルを再確認!」。第5弾は、紙製容器包装マーク。
どんなものについている?
A. 紙製の容器包装に表示されます。ただし、段ボール製の容器包装や飲料用紙パック(内側にアルミニウムが張られていないもの)には表示されません。
なぜ、ついているの?
A. ごみとして出すときの分別をわかりやすくし、市町村の分別収集を促進するため。
リサイクルされるとどうなる?
A. 紙製容器包装には紙単体のものと他の素材との複合品があり、リサイクルの方法が異なっています。製紙原料へのリサイクルでは段ボールの原紙や板紙にリサイクルされます。製紙原料以外では、固形燃料にリサイクルされます。
紙製容器包装マークがついたものをごみに出すときには… 紙マークは様々な製品についていますので、まず分類をチェックしましょう!藤沢市の分類分けとしては本・雑がみとして出すものの他に可燃ごみになるものがあります。 本・雑がみとして出す場合 ・本や雑誌などはひもで十文字にしばって出してください。 ・雑がみは紙袋に入れ、ひもで十文字にしばって出す。 紙袋がない場合、本に雑がみをはさんだり、新聞紙やポスター・カレンダーなどの大きな紙で包んで出してもOK。(どちらの場合でも、ひもで十文字にしばりましょう!) ・シュレッダーした紙はビニール袋でも出せます。ただし雨天の場合はNG。 可燃ごみで出す場合 ・藤沢市指定収集袋による収集・処理になります。出すときには指定収集袋の取っ手を結ぶようにしましょう。
本・雑がみとして出せるもの
本、雑誌、カタログ、コピー用紙、ポスター、カレンダー、ノート、封筒、はがき、ダイレクトメール、菓子箱等のボール紙、厚紙、シュレッダー紙など ・プラスチックフィルムのついたティッシュ取り出し口や窓枠封筒は、その部分を取り外してください。 ・金属やプラスチックが付着したファイル・バインダーは、金属やプラスチックを取り除いてください。
可燃ごみとして出すもの(本・雑がみとして出せないもの)
・防水加工された紙(紙コップ・紙皿・紙製カップめん容器・紙製ヨーグルト容器・油紙・ロウ紙など)、カーボン紙、圧着はがき(親展はがき)、写真、感光紙、アイロンプリント紙 ・においの付いた紙(石鹸の包み紙・線香の紙箱など)、感熱性発泡紙(点字関係で使用されるもの)、感熱紙(レシートやファックス用紙)、ティッシュペーパー・タオルペーパー ・紙屑、食品残渣で汚れた紙、半紙、和紙、不織布