「ぶらりごみ拾いin六会2019~ポイ捨て無くし隊ふじさわ大作戦」が開催されました!

エコ日記

2019年10月19日(土)、「ポイ捨て無くし隊ふじさわ大作戦~ぶらりごみ拾いin六会2019~」が開催されました。

このイベントは、日本大学生物資源科学部と多摩大学グローバルスタディーズ学部の学生が主体となり、「自分たちの街の環境美化をもっと意識できるように」と始めた取り組みで、今年で4回目となります。

さらに、今年は「ふじさわ夢チャレンジ2020」の対象事業となり、来年に控えたオリンピック・パラリンピック開催に向けた健康づくりを応援するため、対象事業に参加してスタンプを集めると参加賞がもらえるというプログラムのひとつにもなっています。

当日は、多摩大学・日本大学の学生たちに加えて、中学校や高校の生徒、市民団体、民間企業、藤沢市職員など29団体から計150人以上の参加者が集まりました。

オープニングセレモニーでは、毎年恒例となる、藤沢市環境事業センター職員扮する分別戦隊3R’s(スリーアールズ)が登場し、3Rとは何かをコミカルに紹介する寸劇を披露しました。また、藤沢市のマスコットキャラクターである「ふじキュン♡」と藤沢市資源循環協同組合マスコットキャラクターの「エコRe(えこり)」にも人気が集まりました。

参加者はチームに分かれ、日本大学から多摩大学までの全長約6キロの区間を、ポイ捨てや不法投棄されたごみを拾い集めながら歩き、チームごとに拾ったごみの総量で順位を競います。

ゲーム感覚で積極的にごみを集めたくなるための工夫として、このようなルールが作られました。約1時間半のイベント終了後、多摩大学のキャンパスで閉会式及び順位発表が行われました。

順位は、 1位 藤沢市興業公社(12kg) 2位 藤沢市資源循環協同組合(11.5kg) 3位 藤沢翔陵高校Bチーム(9.6kg) でした。

イベント全体で集まったごみの量は全部で約82.4kgになりました。 閉会式の会場となった多摩大学のキャンパスでは、今年から協賛企業となった(株)ロピア職員の指導のもと、運営スタッフが調理した焼きそばが全参加者に無料でふるまわれました。

学生や社会人、市役所職員など、普段の立場を越えて街の環境美化に楽しみながら取り組むことで、これまで見えてこなかったことに気付かされることもあるかもしれません。また、ごみ拾いを行う若者たちと、地域の住民の方々とのあいだの会話も増えてきているようです。

こうしたイベントが、さらなる交流のきっかけになることも期待できそうです。

関連リンク: 日本大学生物資源科学部 多摩大学グローバルスタディーズ学部

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