打ち水キャンペーンが実施されました!
エコ日記
2019年8月2日(金)の夕方、藤沢市役所 本庁舎のサンセット広場で打ち水キャンペーンが行われました。
打ち水は江戸時代から始まったと言われており、水を地面にまいて気化熱で温度を下げる、風流も兼ね備えた日本の伝統と言えるものです。 打ち水で利用した水は、雨水を二次利用したものです。
参加した子どもたちを中心に元気に水がまかれると、辺りに吹く風がそれまでより涼しくなり、すぐに打ち水の効果を感じられました。この日はとても暑く、打ち水前には地面近くの温度が39.2℃もありましたが、水をまいた後には34.3℃まで下がり、体感だけでなく実際に気温が下がったことが分かりました。
呼びかけで集まっていただいた方や通りがかりの方のご協力で、広場全体に水をまくことができました。参加者へは藤沢産のお花や熱中症対策啓発として経口補水液が配布されました。 他にも、ヨーヨー釣りやおもちゃのあひるすくいといったお祭りのようなコーナーやカブトムシのプレゼントもあり、子どもたちの楽しそうな顔が印象的でした。 さらに、ふじキュン♡や分別戦隊3R’sの登場も会場を盛り上げていました。
打ち水は、COOL BIZ(クールビズ)の取り組みの一つです。比較的涼しい朝や日がかげる夕方の時間帯に行うと、気温が2℃程度下がる効果があると言われています。お風呂の残り湯や雨水などの二次利用水を使って、まだまだ続く暑い日を打ち水で涼しく過ごしてみませんか。
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