東京2020組織委員会主催「スポGOMI」大会が開催されました!

エコ日記

世界環境デーである2019年 6月5日(水)、片瀬東浜海水浴場にて東京2020組織委員会主催『スポGOMI』大会が開催されました。 『スポGOMI(スポゴミ)』とは ごみ拾いを拾い集めるだけのボランティア活動としてではなく、ごみの量と質をポイント制にして『競い合う』というスポーツとしての要素を加えたもので『ゴミ拾いはスポーツだ!』を合言葉に約10年前から始まった日本発祥のイベントです。

今回の参加は約40チーム、160名。 昨年、鎌倉市由比ガ浜で打ち上げられたシロナガスクジラの赤ちゃんの胃の中からプラスチックごみが発見され、これを『クジラからのメッセージ』として受け止めて神奈川県は『かながわプラごみゼロ宣言』を発表、SDGsの課題として取り組むことになりました。 そんな背景もあり、世界規模で海洋汚染の原因とされているプラスチックごみに重点におき、小さなプラスチックごみは高得点になるといった、量だけではなく質も争うルールで競技がスタートしました。 そして1時間のごみ拾い後、参加者全員が整列して拾い集めたごみの計量を受けます。

「タバコの吸殻ってプラスチックのフィルターだけ残ってるのね」 「マイクロプラスチック予備軍である大きいプラごみも拾わなきゃ… 細かくなってからでは拾いづらいよ」 一方では「ガラスの破片が多くて怖い… 裸足で歩けないね」の声。

普段の生活の中でポイ捨てしないことや、落ちているごみをごみ問題として認識する眼を養うには格好のイベントとなったようです。

集計の結果

1位:チームあさがお 20.01kg

2位:コーシャオーシャンズ 14.33kg

3位:チームハルミング 8.86kg ‪

1時‬間の競技で拾ったごみの総重量は約117kg。 上位3チームには賞状と東京2020組織委員会から記念品、最下位チームには特製トングが進呈されました。

 

関連リンク: スポGOMI 「かながわプラごみゼロ宣言」―クジラからのメッセージ―

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