第10回近隣大学生との意見交換会が開催されました!
エコ日記
2018年12月1日(土)、藤沢市役所本庁舎で「第10回近隣大学生との意見交換会」が開催されました。
主催団体である藤沢市地球温暖化対策地域協議会のメンバーと藤沢市近隣にある大学の学生たちとの意見交換会は、今年で10回目を迎えました。今年は藤沢市内にキャンパスを構える4大学(慶應義塾大学、日本大学、多摩大学、湘南工科大学)の学生が参加しました。
第1部では、各大学で行われている環境に関する活動や日頃の研究についての発表が、学生によって行われました。
第2部では、食品ロスをテーマに藤沢市地球温暖化対策地域協議会のメンバーと学生、そして各大学の教授を交えて、3つのグループに分かれて討論が行われました。それぞれ持続可能型な社会に向けて、どのようにしたら食品ロスの問題が解決できるか、学生たちのフレッシュな意見に、同協議会メンバーの方々の知恵も加え、そして大学教授の方々の専門的な意見が交わされ、グループごとに解決策をまとめた発表が最後に行われました。
具体的には、消費期限・賞味期限の違いなどの基本的な食育をしていく、食べ残しを飼料や肥料にしていく、お弁当などのミニサイズの販売(食べ残しを減らせる)、レストランで量を指定できるようにする、自分の食べられる量のキャパシティを測るアプリを開発する、冷蔵庫をスケルトンにする(買い過ぎを予防)など、根本的なものからユーモアがあるものまで様々な意見が飛び交っていました。
学生たちと、同協議会のメンバーたちによる世代間交流の場にもなっている同試み。環境問題を緩和する新しいアイデアはこういった現場から生まれるかもしれませんね。
関連リンク: 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 日本大学生物資源科学部 多摩大学グローバルスタディーズ学部 湘南工科大学
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