藤沢市民まつり2日目（9月25日）、「ふじさわファンクラブ」からの公募者などボランティアの皆さんが主体の、「キュンまちクリーン隊」がポイ捨て防止の啓発と街のゴミが海を汚している現状を紹介する活動を行いました。

集結したボランティアの皆さんは右手にトング、左手にポリ袋を持ってパレードの最後尾について歩き、路上のゴミを拾い集める活動に出発しました。 ここで、にぎやかなお神輿と同じくらい活躍したのが、「鎌倉もののふ隊」でした。鎌倉時代の武士や僧兵の鎧装束に身を包んだ“もののふ”たちがキャンペーンの旗を掲げると、沿道からいっせいに注目が集まります。 「鎌倉もののふ隊」は普段から街の清掃活動を積極的に行っており、僧兵の格好の方は「ゴミ拾い弁慶」と親しまれているそうです。また、フットサルチームのアズヴェール藤沢から、選手の皆さんがユニフォーム姿で参加してくれました。スポーツとエコ、清々しい気分になるもの同士ということで共通点があるかもしれませんね。

一見したところゴミはなさそうでしたが、よく路上を観察してみると、缶、ペットボトル、タバコの吸殻、ビニール袋、プラスチック片、紙ゴミなど多種多様なゴミが見つかり、回収用のポリ袋もいっぱいになりました。街をキレイにするという使命感ももちろんですが、ゴミを発見する楽しさに夢中になって目を輝かせている参加者の方も。 午前午後合わせて約2時間キャンペーンは行われ、パレードの一員になってお祭りの熱気を体験できたという点でも代えがたい経験でした。

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