第7回リユースフェアが開催されました!
エコ日記2016年5月28日(土)、リサイクルプラザ藤沢環境啓発施設で第7回リユースフェアが開催されました。
大盛況となった恒例の商品プラスチックリユース事業では、資源として市内で回収されたプラスチック製品を藤沢市資源循環協同組合の職員が洗浄・消毒した品物が、1個あたり100円以上の寄付をおこなった来場者に提供されました。また、市民からの提供による雑貨・食器・衣料品などのリユース市も多くの関心を集め、会場には熱心に品物を選ぶ来場者の姿が多く見られました。 その他にも、藤沢市せっけん推進協議会主催のこねこね石けん・バスボムの手作り体験教室、日本おもちゃ病院協会会員ボランティアによるおもちゃの病院も開催され、遊びを通じて身近な製品の環境への影響や、メンテナンスをして物を大事に使うことを啓発する活動が行われました。
また今回は、手軽で省エネに気温を下げることのできるグリーンカーテンの自宅での栽培推奨を目的として、ゴーヤの苗と育て方の解説冊子の無料配布が行われました。これから暑くなる時期に向けて、ゴーヤの栽培には絶好の機会と言えそうです。
イベントで毎回のように聞かれるのは、「これほど状態の良い品が多いとは思わなかった」という意見です。手頃に欲しいものを見つけられる嬉しさだけでなく、まだ使えるものが大量に廃棄されている事への実感を強くする来場者も多いようです。
今回の合計来場者数は合計338人、寄付金の総額は約75,000円(商品プラの売り上げ含む)という結果になりました。このお金は全額が環境基金に寄付され、ごみの減量化及び資源化に関する事業や市民活動、ごみ処理施設の改修や修繕、良好な自然環境の保全やエネルギーの効率的利用の促進事業などに充てられます。
関連記事: 第6回リユースフェアが開催されました!