第6回リユースフェアが開催されました!

エコ日記

DSC01355[1] reuse20160227_1

2016年2月27日(土)、第6回リユースフェアがリサイクルプラザ藤沢環境啓発施設で開催されました。

2014年4月の開館以来、間もなく3年目を迎えるこの施設ですが、この日は快晴に恵まれ、多くの市民で賑わいました。 恒例の目玉行事である商品プラスチックリユース事業の会場には開始早々行列ができ、1品につき100円以上、環境基金に寄付していただくことで、商品プラスチック製の衣装ケースやゴミ箱、鍋や薬缶などの鉄製品や古本など、一度は資源として集積された品々が、きれいに洗浄・消毒された状態のリユース品として、市民の方々に提供されました。

今回は開場前の整理券の配布とともに、一人10個までの制限が設けられ、市民の方々がゆっくりと商品を選ぶ時間があったようです。

reuse20160227_2

また、市民の方から持ち込まれた不用な日用雑貨品によるリユース市も行われ、こちらは食器類や衣服、おもちゃやカバンなどを中心に、計562点の品が希望者に提供され、寄付額にして15,063円が集まりました。今回は、プラザでの初めての試みとして、市民の方々によるフリーマーケットが3階ロビーで行われ、19名の参加者が集まって思い思いのお店を出店しました。また、当日は「おもちゃの病院」が開院しました。これは、日本おもちゃ病院協会会員のおもちゃドクターの方々によるボランティア活動で、破損・故障したおもちゃを直すことで物を大切にすることを知ってもらうという目的のもと、リサイクルプラザ藤沢での開催が決定したものです。このおもちゃ病院には13人の市民の方々から23点のおもちゃが預けられ、おもちゃドクターの手によって新しい命が吹き込まれていました。

その他、藤沢市せっけん推進協議会による、こねこねせっけん&バスボム作りのワークショップや、藤沢市資源回収協同組合による木工体験やピンボールなどのアトラクション、また、各施設を巡るスタンプラリーなども開催され、多くの子どもたちが目を輝かせて参加していました。 このほか、普段は入ることのできない廃棄物処理施設の奥への工場見学ツアーや、パッカー車への同乗体験、なりきり運転士体験などのイベントを通じて、リサイクルプラザ藤沢で日々行われている環境事業への理解を促進する取り組みも行われました。

この日は、9時から14時までの開催中、合計で576人の来場者で賑わい、これまでのリユースフェアでの来場記録を更新しました。この結果は、特定の目的ばかりでなく、多様な参加の仕方ができるリサイクルプラザ藤沢のリユースフェアが、次第に藤沢市民の間に定着してきたことを示しているのかも知れません。

 

関連記事: ●第2回リユースフェアinリサイクルプラザ藤沢」を開催しました!

  • エコライフチェック
  • 環境クリック募金
  • 藤沢市<br>COOL CHOICE

関連リンク