地域からのエコアクション!「六会環境フェア」

エコ日記

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丸山谷戸援農クラブの仲瀬さん1月29日、六会市民センターで「六会環境フェア」が開催されました。

毎年、六会地区生活環境協議会によって開催されている六会環境フェア。今年は、講師に丸山谷戸援農クラブ、藤沢市役所環境部環境総務課の方々を迎え講演会が行われました。 最初に講演した、丸山谷戸援農クラブは、藤沢三大谷戸の一つである石川丸山谷戸で、同谷戸の休耕田の復元と周辺環境の保全を行っている団体。平成17年に発足し、休耕田の復元とともに、当時、不法投棄が多かった谷戸の美化活動をし、今では毎年ホタルが見られる谷戸として知られるようになりました。同クラブの仲瀬さんからは「当たり前のことなのかもしれませんが、キレイにするとキレイになりますね。ゴミが減りました」と、当時、冷蔵庫や自転車など大型ごみで散乱していた谷戸の清掃活動を振り返りながらお話がありました。同クラブは、その他にも竹林、山林の間伐なども行い、間伐材で谷戸の小道の整備などを行っています。 藤沢市環境部環境総務課の木村さん次に講演した藤沢市役所環境部環境総務課の木村さんからは、藤沢市の概要や、地球温暖化の仕組み、また藤沢市の地球温暖化対策の取り組みについて説明がありました。

地球温暖化対策では、基礎的取組(市民、業者、大学などによる日頃の活動)と発展的取組(太陽光発電への購入費補助など)の2つに分け、基礎的取組では、ふじさわ環境フェア、エコライフアドバイザー派遣事業等の紹介、発展的取組では、住宅用太陽光発電システム設置費補助や、電気自動車導入への補助など、各種補助金の紹介や、藤沢市の公用車にも電気自動車が導入されていることなどの説明がありました。また、電力自由化の情報や、藤沢市による落書き消しキャンペーンなど、最新の環境情報から身近な生活に関わる周辺美化のお話もありました。

藤沢市環境事業センターの方々講演最後の質問時間には、藤沢市環境事業センターの方々も来ていて、ごみの出し方や、近年問題になっているごみの持ち逃げ対策など、講演参加者から様々な質問が出ていました。藤沢市では毎年「ふじさわ環境フェア」が開催されていますが、こうした地域密着の環境イベントが市全体の環境への意識を高めているのだなと感じた一日でした。

会場には、リサイクル推進ポスターや、プラスチックの分別方法のパネルなどがありました

 

関連リンク: 藤沢市役所環境部環境総務課

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