第2回スマートエネルギーセミナー「エネルギーは地産地消の時代へ」が開催されました!
エコ日記東京大学教養学部客員准教授の松本真由美氏よる基調講演11月24日(火)湘南NDビル6階で第2回スマートエネルギーセミナー「エネルギーは地産地消の時代へ」が開催されました。
東京大学教養学部附属教養教育高度化機構環境エネルギー科学特別部門客員准教授の松本真由美氏よる基調講演や、藤沢市、FujisawaSST 協議会(代表幹事 パナソニック(株))、アズビル(株)による取組事例の紹介が行われました。 松本真由美氏よる基調講演では、IPCC第5次報告書による世界の温暖化問題や、日本のエネルギー事情から始まり、太陽光発電、木質バイオマス発電の可能性や、CCSなどの新しい技術のお話など、世界や日本における事例の紹介が行われました。 第2部の「エネルギーの地産地消の実現に向けた取組事例」では、藤沢市による「藤沢市エネルギーの地産地消推進計画」の紹介が行われました。
計画の内容は、エネルギーの地産地消による供給割合を、10年後の平成36年度に、現在の2倍、5%・1,500TJへと増加させるよう努めるというものです。 FujisawaSST 協議会(代表幹事 パナソニック(株))による発表続いて、FujisawaSST 協議会(代表幹事 パナソニック株式会社)による、Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(FSST)プロジェクトの紹介が行われました。2014年4月に街びらきが行われたFSSTは、太陽光発電システムと家庭用蓄電池を標準装備した住宅や、関連施設が立ち並ぶ、最新のスマートタウンです。
最後に、アズビル(株)による「エネルギー分散化をアシストする省エネルギー制御システム」の紹介がありました。建物のエネルギーフロー、自動制御や、外気を利用した最新の空調設備などの省エネルギーシステムのお話がありました。 会場では、かながわソーラーセンターによるソーラーパネルの相談会も行われていました。
次回、第3回スマートエネルギーセミナーは、2016年1月13日(水)小田原市民会館で開催されます。
アズビル(株)による発表関連リンク: ●FujisawaSST ●アズビル(株) ●かながわソーラーセンター ●藤沢市エネルギーの地産地消推進計画