緑地にはたくさんの木の実がなっていましたシリーズでお送りしているアズビル（株）とNPO法人藤沢グリーンスタッフの会（以後、グリーンスタッフ）による藤沢市の西富緑地の保全活動が第9回目を迎えました。

今まで、4月 もしくは5月の春と、12月の冬に開催してきた同活動、今回初めて10月に開催したことから、緑地の広場をみんなでまわることからスタート。実りの秋ということで、木々には様々な木の実（ビナンカズラなど）がなっていました。また、広場には栗がたくさん落ちていて、子どもたちは大はしゃぎの様子でした。グリーンスタッフの方が、それら秋の実りをひとつひとつ説明し、同時に、広場の補修が必要な場所を確認していきました。 ブルーシートを使って落ち葉掃除広場散策の次は、グループに分かれて、広場の整備。まず広場に落葉をかき、それらをカントリーヘッジ（※1）に運んでいきました。広場全体の落葉となると、とても量が多いので、ブルーシートを広げて、そこに集めた落葉をのせてカントリーヘッジへと運びました。 ※1 落葉や木々など自然素材で作った柵 丸太の階段の補修作業また、緑地の入り口部分にあたる、丸太で作った階段が一部崩れていたので、新しい丸太に交換。広場のシンボルである大きなサクラの木には、子どもたちが肥料をあげていました。広場下の斜面では、丸太に枝を組み込んでいく柵づくりが行われていました。それぞれの作業は2時間ほど行われました。

ジェイコム湘南による取材の様子子どもたちには、グリーンスタッフの会の方がいろんな木の実を机に並べて、それぞれの説明をしてくれたり、木の看板作りや、落葉を使って絵を描いたりと、藤沢の小さな森を存分に体感していました。また、当日はジェイコム湘南（ケーブルテレビ）の取材が入っていました。放映日 は以下の通りです。 放送日：2015年11月23日（月）～2015年11月29日（日）9:00、12:00、20:00、23:30の1日4回。番組名：藤沢市広報番組「ふじさわ情報ナビ」 ジェイコム湘南 斜面部分の柵の作成この事業は、アズビル（株）と藤沢市が2011年に締結した緑地保全活動に関する協定によって行われています。

藤沢市と緑地保全活動で協定を結ぶのは、民間企業として初。「NPO法人藤沢グリーンスタッフの会」の指導のもと藤沢市が所管する緑地保全活動を行っています。 アズビル（株）は、環境クリック募金参加企業でもあります。

環境クリック募金は、1クリックあたり5円をクリックしたあなたに変わって参加企業が寄付してくれる仕組みとなっています。寄付金は、市内の環境教育に使用されます。

●環境クリック募金は⇒こちら 企業とNPO法人の協働事業です

【関連リンク】 アズビル（株） NPO法人藤沢グリーンスタッフの会

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