屋上緑化
解説!エコ用語
【概要】 屋根や屋上に植物を植え緑化すること。同様に、建物の外壁を緑化することを壁面緑化という。屋上・外壁の照り返しや温度上昇を防ぐことによるヒート・アイランド現象の緩和、建築物の断熱性を高めることによる省エネルギー化などにつながる。日本では古来、夏にはヒョウタンやヘチマの緑陰で家屋に涼を呼ぶ習慣があり、また極寒の国では屋根に生やした草が断熱材となり寒さを防いだ。世界各国でも古くから存在する。都市部では、屋上を畑として利用している場合もある。
【藤沢での例】 藤沢市では、リサイクルプラザ藤沢などの公共施設で屋上緑化が行われている他、屋上や壁面を緑化するための工事費を助成する建物緑化助成制度があります。また、毎年春時期、緑のカーテンの種子をみどり保全課や各市民センターなどが配布しています。
【関連リンク】 ●建物緑化助成制度について(藤沢市HP)