☆★☆ おいしいふじさわ産通信 2015年9月 No.1 ☆★☆

みなさん、こんにちは。 暑い暑い8月が終わりを迎え、藤沢の水田も少しずつ収穫に向けて色づき出しました。残暑厳しい9月となりそうですが、旬の食べ物で体の中から元気にしていきましょう！

☆～おいしいふじさわ産　新着情報～☆

◇お知らせ

○ふじさわごはん9月分放送予定 ○藤沢産の野菜を使用した肉料理

○湘南朝市のお知らせ 日時：毎週土曜日午前8時～午後1時 場所：湘南藤沢地方卸売市場 ※9月12日（土）午前8時30分から「ミニトマト」の試食会を開催！ 今月のメニューは「ミニトマトのおかずサラダ」です。

◇おいしい藤沢産トップページ

◇旬菜旬食レシピ 旬の食材を使った簡単でおいしいレシピを公開中

◇市内直売所情報を配信する「農園WEB＋」随時更新中！

☆～湘南江の島 片瀬港へようこそ～

◇お魚ナマ情報

●朝夕、秋の気配が感じられ、直売所に並ぶお魚も一年を通して最も種類が豊富になる季節となっていきます。このところマルイカ・ソーダ・サヨリ・ダツ・メジマグロ・メジナ・カマス・キス・カスゴ・シログチ・イシモチ・トビウオ・ムツ・マダイ・イワシ・ウルメイワシ・カタボシイワシ・アジ・メアジ・アオアジ・タチウオ・ワカシ・ハナダイ・ヘダイ・コノシロ・イサキ・サバ・ホウボウ・サザエ・ハマグリなどが販売されています。 ●活魚は、カワハギ・ウマヅラハギ・カサゴ・スズキ・セイゴ・ヒラメ・クロダイ・マダイ・ヘダイ・ニザダイ・イセエビなどです。 

＜お魚の一口知識＞

～サンマ漁は“異常事態”？～

片瀬漁港に揚がることはめずらしいお魚ですが、今年もサンマが本格的に旬をむかえる時期になりました。日本の秋の味覚としてなくてならないことは言うまでもありませんが、かつては、ロシアの太平洋沿岸地域でマリネやサワークリーム添えの焼き物として食されることを除けば、日本以外でサンマはあまり食べられることのないお魚でした。生息域も、北太平洋の日本沿岸から北アメリカの沿岸にかけて分布していて、当然ながら漁獲量も日本が昔からダントツでしたが、少し前から状況が変ってきていることはご存じでしょうか？2008年をピークに漁獲量が減少してきた日本は、2013年には台湾にトップの座を明け渡しました。そして、漁が解禁となる7月の水揚げが今年は過去最低となり、2008年には2000トン近くあったのが、なんと4トンまで激減しているそうです。8月、9月と漁獲は上向いていくようですが、なぜそれほど獲れなくなってしまったのでしょう？日本では夏から秋にかけて日本の近海にやってくるサンマを獲ってきましたが、近海にサンマが来なくなった要因として、海水温や海流の変化などとならんで、外国の大型船による操業が指摘されています。日本のサンマ漁が10・20トンからせいぜい100トンクラスの漁船による近海漁であるのに対し、台湾や韓国は遥か沖の公海上で1000トンクラスの大型船を使って、日本にやってくる前のサンマを大量に獲ってしまうからという見解です。特に今では漁獲高第1位となった台湾は、100隻近い大型船と運搬専用船の組合せによる長期操業で非常に高効率な漁をしているそうです。サンマ漁を成長産業とし、サンマをたくさん消費するとともに輸出にも力を入れているとのこと。中国もまた大型船によるサンマ漁に力を入れ始めている状況もあるそうですが、なんだか半世紀ほども前の日本に起こった、大型スーパーマーケットの進出と個人商店の衰退劇を思い出してしまうようなお話ですね。

◇知っ得情報

●片瀬漁港では毎日が直売です！ この季節、鮮魚・活魚ともに美味しくなったお魚をお得に買えます。お魚料理の苦手な方は捌いてもらえるかも！ 販売時間は午前9時～売り切れ次第終了です。毎週土曜日と29日はお休みです。 海況によって出船できない場合もあります。「直売」のぼりが販売の目印です。車でお越しの場合は漁港駐車場をご利用ください。 ★朝市・直売お出かけ前にご確認下さい！ 9月6日は朝市です。

今日のお魚や営業日程は ⇒http://ekgyokumi.blog95.fc2.com/

【発行】 藤沢市農業水産課 〒251-8601 神奈川県藤沢市朝日町1-1 電話 0466-25-1111（代表）

【編集】 NPO法人湘南ふじさわシニアネット 【おいしいふじさわ産通信】は、ケータイやパソコンで受信することができます。 ふじさわメールマガジン配信サービスについて

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