☆★☆ おいしいふじさわ産通信 2015年8月 No.1 ☆★☆

みなさん、こんにちは。 藤沢の夏と言えば「くだもの」の季節です。 おいしいふじさわ産も市内の果樹農園の情報が掲載し始めました！ とれたての果物を是非味わいに直売所に足を運んでみてはいかがでしょうか。 また、今週の日曜日は漁港の朝市も開催します♪

☆～おいしいふじさわ産　新着情報～☆

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☆～湘南江の島 片瀬港へようこそ～ ◇お魚ナマ情報 ●砂浜が色とりどりのパラソルや水着で鮮やかな季節になりましたが、漁港の直売所もいろいろなお魚で賑わっています。日によってうつりかわりはありますが、このところ、マルイカ・イワシ・ワカシ・キス・タチウオ・カイワリ・イシモチ・シログチ・バラコチ・ダツ・小ムツ・ホウボウ・カスゴ・イトヨリダイ・サゴシ・シイラ・アジ・アオアジ・カマス・ヒラメなどが販売されています。 ●活魚は、ヒラメ・カワハギ・ホウボウ・ウマヅラハギ、バラゴチ、ハモ、アナゴなどです。 ●＜お魚の一口知識＞　～“トビウオ”よもやまをもう少し～ マグロやシイラなど、自分たちを狙う大型魚から逃れるために海の上を飛翔するトビウオは、漁獲量の多い屋久島から九州、山陰にかけては“アゴ”と呼ばれ、刺身やタタキ、煮たり焼いたり揚げたりといろいろな料理法で食べられています。すっきりした旨味で人気のある“アゴ出汁”もその土地ならではの独特のものがあるようです。また、それらの地方に限らず、伊豆諸島のクサヤや房総のナメロウ、山形の焼き干しなど、古くから日本ではトビウオは一つの食文化となってきました。それに対して西洋ではあまりトビウオ料理というのを見かけません。いろいろ調べてみましたが「コンチキ号漂流記」に“夜中にトビウオがひっきりなしに筏に飛んできて閉口したが、朝になって食べてみたらとても美味だった”と記載されているそうで、それが唯一得られたトビウオの賞味評でした。（コンチキ号というのは、トール・ヘイエルダールというノルウェー人が、南太平洋のポリネシア人の祖先は南米から海を渡って渡来したアメリカ・インディアンである、という説を立証するために、1947年に太古の航海を再現するために用いた筏の名前です。）トビウオの仲間は大西洋にも地中海にも分布していますが、統計データでも欧米諸国はトビウオの漁獲は殆んどないようで、今のところ欧米の人達にとって美味しい魚だとは思われていないみたいです。しかし、いまや世界遺産となった和食です。そのうちにナポリかシチリア辺りに、アゴ出汁をパスタのソースに使った人気のお店が出てくるようなこともあるかもしれませんね。

◇知っ得情報

●片瀬漁港では毎日が直売です！ この季節、鮮魚・活魚ともに美味しくなったお魚をお得に買えます。お魚料理の苦手な方は捌いてもらえるかも！ 販売時間は午前9時～売り切れ次第終了です。毎週土曜日と29日はお休みです。 海況によって出船できない場合もあります。「直売」のぼりが販売の目印です。車でお越しの場合は漁港駐車場をご利用ください。 ★朝市・直売お出かけ前にご確認下さい！ 8月2日は朝市です。

今日のお魚や営業日程は ⇒http://ekgyokumi.blog95.fc2.com/

【発行】 藤沢市農業水産課 〒251-8601 神奈川県藤沢市朝日町1-1 電話 0466-25-1111（代表） 【編集】 NPO法人湘南ふじさわシニアネット 【おいしいふじさわ産通信】は、ケータイやパソコンで受信することができます。

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