継続的に緑を守る! シリーズ:西富の緑地を保全する-アズビル株式会社×NPO法人藤沢グリーンスタッフの会
エコ日記
シリーズでお送りしているアズビル(株)とNPO法人藤沢グリーンスタッフの会による西富緑地の保全活動のレポート。
2014年12月初旬、第7回目となる同活動が冬晴れの中、午前9時から3時間ほど行われました。今回もアズビル(株)の社員とその家族、グリーンスタッフのメンバー、合わせて総勢30名ほどが集まり、また、この活動を見学しに、他社の方1名と、藤沢市役所の方も来られていました。
まずは、広場一帯に落ちている落葉や枯葉を拾う整備から。カントリーヘッジ(自然素材で作る柵)に枝など大きなものを運んでいき、落葉など小さなものは、熊手で集めてブルーシートに乗っけ、いっぺんにカブトムシ用の別のカントリーヘッジに運んでいきました。このふかふかの落葉の山の中で、たくさんの幼虫が成長するそうです。
次に、この広場のシンボルである桜の木の手入れ。1年ほど前から、同活動で手入れをしている桜の木に、今回も肥料をあげました。桜の木の周り約1メートル円状、スコップで穴をあけ、肥料を埋めていきます。これは、子どもたちのお仕事。春にキレイな桜が咲くよう願いを込めて手入れを進めていました。 大人たちは、桜の木の周りの伐木作業を行いました。根元をノコギリできっていき、ロープを木の高い部分にくくり、ロープで調整しながらゆっくりと倒していきました。今回は3本伐木し、伐木した木は、50センチ間隔で切り丸太にしていました。桜の木の手入れの他、広場傾斜部分や、広場に入る階段部分の草刈り作業など、約3時間にわたって今回も広場を整備しました。
最後に、子どもたちは、松ぼっくりで作るクリスマスツリー(ぼっくりツリー)を作りました。世界に一つだけのクリスマスツリーが今作業での思い出となったかな?次の作業は、また暖かくなった頃、こうした継続的活動が藤沢の小さな緑一つ一つを守っていっているのだなと感じました。
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