ひそかに広まるリユースブーム!第1回リユースまつりが開催されました!
エコ日記3月16日(土)、御所見市民センターで第1回リユースまつりが開催されました。
昨年度から藤沢市で開始した商品プラスチック※の回収品から、状態の良いモノを再利用してもらいおうという企画「リユース広場」が、藤沢市民まつり、御所見市民センター、環境フェアで実施され、どのイベントでも大好評でした。今回は、そのリユース広場を中心としたイベント。商品プラスチックは、どれでも1つ100円の廉価で販売され売上は環境基金へ寄付されます。
当日は、快晴の中、リユース広場の他にも地場産グルメや、地域団体による模擬店も並び会場はとても賑わいました。(※台所・風呂用品類、プランター・植木鉢類、ビデオ・DVD・CDなどのケース、事務整理用品類、かご・ケース類といったプラスチック製の日常生活用品など。藤沢市で3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進するため、平成24年4月より新たに加わった資源分類。)
朝10時、イベント開始と同時にリユース広場には人だかりができ、正午を前にして、最初に用意していた200個の商品プラスチックはほぼ完売状態。その後2回、商品が追加され、合計240個の商品プラスチックが販売されました。衣装ケースや、書類棚、ベビーバスなど様々な商品プラスチックが出されていました。
リユース広場と匹敵する人気があったのが、藤沢市資源回収協同組合による、トイレットペーパーのつかみ取り。カゴいっぱいに盛られた再生紙トイレットペーパーを、体全体を使って隣のカゴに入れ、入った分だけ持って帰られるお得な企画に、会場は大興奮でした。最高記録は23個。最低10個はもらえ、参加料金は、一回100円という破格のイベントでした。
その他、石窯を持ちこんでの本格ピザや、石焼きイモ、藤沢炒麺、ケバブ、赤飯、フランクフルトなど様々な飲食ブースも出店。会場に駆け付けた、かわせみ君や、わけぞう君たちは、子どもたちに大人気でした。今回も好評だったリユース広場が、徐々に藤沢各地に広がっていくのが楽しみです。欲しい人と、そのモノを繋げる場所さえあれば、多くの無駄が省ける気がした一日でした。 “使えるものは使おう”