エコと音楽で夏が始まる!湘南音祭 presents BEACH CLEAN 2011 ~湘南からのメッセージ~
エコ日記毎年恒例の湘南音祭は、残念ながら今年は開催見送りとなってしまいましたが、湘南音祭と同時開催されているビーチクリーンが、7月2日に片瀬東浜海岸で行われました。当日は、やや曇りがちの空に、風がそよぎ、長時間汗を流してゴミ拾いをするには適度な天候で、まさにビーチクリーン日和でした。湘南が地元のアーティスト「山嵐」や「POSSIBILITY」のメンバーの皆さんと一緒に海をキレイにし、ひと汗かいた後には、同アーティストたちによるアコースティックライブが海の家で行われました。今回は、エコな夏の一日を紹介します。
午後1時、薄い曇り空の間からも夏の太陽の光が突き刺す片瀬東浜海岸には、ビーチクリーンの参加者が続々と集まってきました。毎回参加している方や、今年初めて参加した人、中には通りすがりの親子や、海水浴に遊び来ている方たちも参加していました。100人を越える参加者で、まず記念写真を撮って、いよいよビーチクリーンの開始です。
海岸には、タバコの吸い殻や、ビニールの破片など小さなゴミがありました。スタッフの方の話によると、海開きしてすぐはゴミが多いそうです。みんなで海岸をキレイにして、これからたくさん来る海水浴客を迎え入れたいですね。
江の島の橋の下には、自転車のカゴや、カラーコーンなど、大きなゴミがたくさんありました。捨てられていったゴミもありますが、他の海岸から流れ着いたものも多いそうで、毎年大量のゴミが集まるそうです。配布された袋は、すぐにゴミでいっぱいになり、重たそうに回収場所へその袋を持っていく人たちがたくさんいました。ビーチクリーンは約1時間行われたくさんのゴミが集まりました。
ビーチクリーンの他にも「湘南の海、まるごとキャンドル」という自分だけのキャンドルを作れるワークショップも行われていました。カラフルに染められた砂浜と、貝殻などを思い思いにビンへ入れ、溶かしたロウを流し込めば素敵な夏の思い出の完成です。
イベントの最後は、「山嵐」や「POSSIBILITY」など、湘南音祭のアーティストたちのアコースティックライブが行われました。参加者の手によってキレイに砂浜を眺めながら、エコ活動と素敵な音楽で今年も短い夏が始まりました。