冬の太陽とエコ活動えのすいECOデー
エコ日記澄み切った晴れ模様の新江ノ島水族館で「えのすいECOデー」が開催されました。「えのすいECOデー」は毎月第3日曜日に定期開催されていて、フリーマーケットや、ビーチクリーン&コーミング、エコキャップ回収活動の実施など、様々な活動がされています。今回は、1月16日(日曜日)の「えのすいECOデー」の様子を紹介します。
新江ノ島水族館の入り口付近で行われるフリーマーケットは、観光客や海沿いを散歩する人たちで賑わっていました。真冬にも関わらず、まぶしい太陽が人を呼び寄せるのでしょうか、江の島から新江ノ島水族館、鵠沼海岸と一体となった空間に、フリーマーケットがあり海沿いならではの楽しい雰囲気でした。
昼頃になると、鵠沼海岸でビーチクリーンが行われました。「えのすいECO」のスタッフが呼びかけると数十名の参加者が集まり、新江ノ島水族館前から、湘南海岸公園にかけて海岸清掃がされました。シーズンオフでも、砂浜にはゴミが流れついてきてしまっていました。
フリーマーケットの会場には、エコキャップ回収のブースもありました。何気なく捨ててしまっているものも、資源に生まれかわります。幟旗には「ゴミにしない、その一歩」と書いてありました。
フリーマーケットの他には、地産地消で町の活性化をしている、飲食ブース(藤沢炒麺、さつま屋本店、湘南スイーツマム)がありました。海岸に出る道沿いには、「海岸のゴミは川から70%きている」「花火大会後の海岸はゴミ捨て場」など、興味深い海のゴミ問題に関するパネル展示がありました。
新江ノ島水族館を中心に、さまざまな視点からエコ活動を推進する「えのすいECO」。江の島を散歩しつつ、エコ活動に参加し楽しむ週末はいかがでしょうか。