エコライフフリーマーケット湘南なぎさ市 in Tube P
エコ日記1月8日、快晴の鵠沼海岸でエコライフフリーマーケット「湘南なぎさ市 in Tube P」が県立湘南海岸公園中部駐車場屋上で開催されました。「湘南なぎさ市 in Tube P」は昨年10月から毎月第2土曜日に開催されていて、主催の「かながわecolife応援団」をはじめとする地域のNPO団体や、難民支援団体の協力によって運営されています。「リデゥース、リユース、リサイクル」をコンセプトに環境にやさしい循環型社会で地域活性化を図る、エコライフなフリーマーケットを今回は紹介します。
江ノ島を背にして、潮風がそよぐ中部駐車場。衣料品や生活用品の他にも、藤沢市北部の葛原の市民農園でできた野菜を売っていました。立派に育った大根に、とれたての小松菜など、新鮮で力強い野菜たちは、あっという間に売り切れました。生産者から直接買えるのは、とても幸せなことですね。その他にも地産地消グルメ「藤沢炒麺(ふじさわちゃーめん)」のブースもありました。
お昼すぎには、出店者や来場者の方によるビーチクリーンが行われました。ちょうど海流の関係で、海の漂流物が流れつくポイントらしく、波打ち際にはたくさんのゴミがたまっていました。ストローや、飴やガムの袋、ゴーグル、ガラスやプラスティックの破片など、多種多様なゴミがありました。ビーチクリーン用の袋はあっという間に、ゴミでいっぱいになりました。
特設ステージでは、R&Bソングに、アコースティックライブ、DJタイムでは70年代~80年代のディスコが流れていて、地元アーティストたちが、会場を盛り上げていました。アコースティックライブのときには遊びに来ていた子どもたちがステージに上がり、一緒にリズムをとっていました。最後はこの日、出演したアーティストたちによる即興のセッションが行われ、温かいムードが中部駐車場をおおっていました。
多くのコンテンツが盛りだくさんのエコライフフリーマーケット「湘南なぎさ市 in Tube P」はまだ始まったばかりの試みです。5月までは、毎月第2土曜日に開催されるようなので、江ノ島の風を感じつつエコライフを体感しにいってみてはどうでしょうか。