自転車で潮風をきろう-日本初!産学官連携によるバイクシェアリングが辻堂でスタート

エコ日記

辻堂駅と湘南工科大学に20台づつ設置されます 

8月30日月曜日、まだ夏の暑さが残る湘南工科大学で、9月1日からスタートする日本初の産学官連携のバイクシェアリングシステムのサービス開始オープニングイベントが行われました。

バイクシェアリングとは、自転車を共有利用するシステムのことで、駐輪スペースを少なくし、公共交通のエリアを補う地域交通手段になることや、マイカーに替わる、走行中のCO2を発生させない環境にやさしい新たな交通手段として、また地域商業の活性化にも期待がされるシステムです。

デザインも素敵なインターストリート 

今回、藤沢市でスタートするバイクシェアリングは、「インターストリート バイクシェアリングシステム」といい、株式会社ペダルと湘南工科大学、藤沢市の3者による長期社会実験で、このシステムに登録した方は、辻堂駅南口と、湘南工科大学のインターストリートステーションに設置された自転車を利用することができます。会費無料の携帯サイトに登録し1回100円(30分以内)から利用できます。

操作の説明をうける海老根市長 

オープニングイベントでは体験試乗が行われました。自転車は7段変速ギアのスポーティーなデザインで、軽やかに走行することができます。 利用の仕方は、携帯サイトを使って借用したい自転車をロックしているポールから外し、利用を開始。返却はステーションに設置されたポールを後輪のロックボックスに挿入し、携帯サイトに表示された返却コードを入力し終了です。

体験試乗をする湘南工科大学谷本学長と海老根市長  

試乗した海老根市長は「潮風がとても気持ちいい、通勤、通学はもちろん、観光にもぜひ利用してほしい。」と感想を述べていました。「今後も設置個所を増やしていき、持続性のある事業にしたい。」と話していたのは株式会社ペダルの平尾さん。藤沢を始め、この輪が茅ヶ崎や鎌倉も巻き込み、海沿いをこのインターストリートで走れる日も近いかもしれません。 また、新しい公共機関として活躍することで、エコな社会の実現に、一役も二役もかいそうなバイクシェアリング。今後の展開がとても楽しみな試みです。

シマノ製の7段変速ギア

株式会社ペダル (株)ペダル平尾代表

各メディアも取材に来ていました 湘南工科大学レストランシーサイドが目印です

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