「エコモノ市」に集まる人たち-住まいから地球規模までエコを考える
エコ日記普段のecomoの姿 店内全体が自然素材で出来ています
7月最初の日曜日、辻堂城南に昨年完成したばかりの自然素材体験館「ecomo」主催による「エコモノ市」が行われました。
エコモノ市は毎月第1日曜日開催で、今回で3回目。徐々に地域の住民にも浸透して来たのか、たくさんの方が来場していました。そもそも「ecomo」とは湘南の自然素材での家づくりに取り組む(株)ミワランドさんが運営する、食や生活雑貨、そして住居を、環境に配慮した体に優しいものへと提案する自然素材体験館です。
今月もLOHASなお祭りのはじまり 「ecomo」には、オーガニックレストラン「plouf(プルッフ)」やエコセレクトショップ「aHHHa(アーハ)」、自然素材を使った住宅モデルルームなどがあり、エコモノ市では、駐車場や普段展示に利用しているスペースなどを利用し、この日は10組ほどの参加者が様々なブースを出して、市を盛り上げていました。今回は、その何点かを紹介したいと思います。
昼すぎには完売してしまいました
まずは茅ヶ崎農家の八幡さん。「いつもすぐ売れ切れてしまうんだよ」と、今回は前回よりも多めに持ってきたとか。第一回から参加している常連組です。てんこ盛りに積まれた小松菜は、なんと一束50円(最終的には30円)採れたて新鮮な上に、この値段が市場の魅力ですね。
ecomoには素敵な笑顔がたくさん集まります
他には、植木屋さん「相模緑生」やガーデニング用品のお店「COCOTTE COTTAGE」、フェアトレードの民芸品を扱う「あぱあぱ」や、皮小物の職人さんまで、様々な方たちが参加しているエコモノ市。店内のレジにはお客さんの列がとめどなく、賑わっていました。 普段のecomoの姿
店内全体が自然素材で出来ています
一番奥のブースには、(財)かながわ海岸美化財団のスタッフさんと、写真家大塚光紀さんが美化財団のパネルを背に構えていました。休日までゴミ拾いをするという美化財団の彼と、海について熱情的に語る大塚さんが出会ったのはここエコモノ市だったとか。市場というのは出会いの場でもあるんですね。 MP(めっちゃピカピカ)珪藻どろだんご この日一番人気のあったブースは「珪藻どろだんご」を作るワークショップ。材料になっている珪藻土は揺り壁に使われる藻の化石で脱臭効果があるそうです。子供たちに大人気だけど、大人も必死に磨いてコロコロピカピカ作っていました。次回はどんな出会いがあるのでしょうか。