清流よ甦れ 石川レンゲの里に鯉は流れた

エコ日記

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4月25日(土)、起きると雨。早朝、石川レンゲの里まつりを主催するパートナーシップ善行に電話すると「中止ですね」と齋藤さん。「雨っすね」と私。静かな悔しさみたいなものが交わりました。

さっそくテルテル坊主を軒に吊るします。外は「なみだの雨」。 第9回石川レンゲの里まつり、そして我々の鯉流し・ハグロトンボの紙遊び・片瀬こま(藤沢青年会議所提供)の初日は夜が明けると同時に終わりました。

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4月26日(日)5時過ぎにレンゲの里に行くと、昨夜の豪雨にも係わらず引地川は澄んだ水で迎えてくれました。水量も鯉流しにちょうど。「川の神さまがおられる」勝手にジーンときました。

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私たちは、天神町自治会、下町自治会、石川山田自治会、六会くらしまちづくり会議、そして記者の環境クラブの五団体の協力でまつりに初参加。湘南台の鯉流しの先輩達が、わがことのように、何度も何度も鯉流しのやり方を教えてくれました。

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大勢の人たちがレンゲの里を訪れ、青年会議所の大きな鯉のぼりを眺め、片瀬こま(青年会議所と私たちも)、引地川に復活したハグロトンボの紙遊び、そしてたくさんの模擬店などを楽しみ、レンゲ畑の側を流れる引地川に鯉流しを見たのでした。 この日たしかに谷戸のみどりは澄み、川の水は澄み、片瀬こまを回す子供や大人の目は澄んでいました。 耕作者の方が「地道な活動をやってこられた方々だから、間違いはない」と主催者に頼みもしないのに、推していただいた時には、思わず涙がこぼれかけたものです。 すでに齋藤さんと藤沢青年会議所のみなさんが餅つきの臼などを運んでいます。「やりますから」と齋藤さん。「よろしく」と私。目が笑っています。

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