アカメガシワとの戦いと訪れたカワセミ!シリーズ:大庭裏門公園の緑地を保全する-アズビル株式会社×NPO法人藤沢グリーンスタッフの会


 

斜面いっぱいに茂った雑草
シリーズでお送りしているアズビル(株)とNPO法人藤沢グリーンスタッフの会(以後グリーンスタッフ)による藤沢市の緑地保全活動。今回は2019年12月14日(土)に行われた大庭裏門公園での保全活動をお届けします。こちらの緑地は、2017年秋に取組みを開始し、作業は第2回目となります。

今回は、カワセミ営巣箇所(人工営巣地)となっている同公園入口から緑地内へ進む坂の斜面に生えたアカメガシワなどの雑草の伐採作業が行われました。同斜面の雑草は刈っても一年ほどでまた元に戻ってしまうそうで、放っておくとヘビなどがカワセミに悪さをしたり、伐採自体が困難になるため定期的に伐採作業が行われています。アズビルの参加者とグリーンスタッフの方々が二人一組のペアとなり、斜面の上部から下部へと下りながら、手鎌、手ノコ、ハサミなどを使用し、斜面に生えた雑草を根元から刈っていきました。途中休憩をはさみながら、12月の寒さにも関わらず参加者たちは汗を流しつつ、2時間にわたり作業が行われ、雑草たちは伐採されて斜面の地肌が見えるようになりました。

斜面で難しい足場の中作業をするアズビルとグリーンスタッフの方々
2011年から両者による緑地保全活動は始まっており、一年目から参加するアズビル社員の方もおり、グリーンスタッフの方々と息のあった作業が印象的でした。同公園は、タヌキやノスリなども訪れるそうで、大庭に作られた人口緑地は様々な生物の憩いの場ともなっています。この日も作業がちょうど終わり集合写真を撮り終えた頃、水辺にカワセミが訪れて参加者たちを驚かせていました。住宅街に小さな緑地ですが、生物や植物を多く観測できる場所として大切に守られている様子でした。

この事業は、アズビル(株)と藤沢市が2011年に締結した緑地保全活動に関する協定によって行われています。藤沢市と緑地保全活動で協定を結ぶのは、民間企業として初。グリーンスタッフの指導のもと、藤沢市が所管する緑地保全活動を行っています。
また、藤沢市みどり保全課では2018年6月に藤沢市生物多様性地域戦略を策定しました。

望遠レンズを持ってきていなかったのが悔やまれたが、カワセミが撮れた作業後の場面
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関連リンク:
アズビル(株)
NPO法人藤沢グリーンスタッフの会

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今回の集合写真

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