第11回近隣大学生との意見交換会が開催されました!


 
2019年12月1日(日)、「第11回近隣大学生との意見交換会」が藤沢市役所本庁舎会議室5-1、5-2で開催されました。今年で11回目を迎えるこの意見交換会には、主催団体である藤沢市地球温暖化対策地域協議会のメンバーと藤沢市内にある、4大学(慶應義塾大学、湘南工科大学、多摩大学、日本大学)の学生が参加しました。第1部では、各大学の研究室で行った環境に関する活動や日頃の研究について、代表者がプレゼンテーションを行いました。

第2部では、「地球温暖化対策でSDGsの結び付きを考える」をテーマに、学生たちと藤沢市地球温暖化対策地域協議会のメンバー、そして各大学の先生を交えて、3つのグループに分かれてディスカッションが行われました。SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals」の略称で、2015年の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標です。環境保全に関するもののみではなく、格差の解消やジェンダー平等、教育の普及など、現代の世界が抱える様々な問題について、「持続可能で多様性と包摂性のある」社会の実現に向けて、国際社会が目指すべき目標を掲げています。

SDGsは大きく分けて17の項目に渡っているので、参加者たちはまずそれぞれの項目について「自分たちがはじめられる、問題を改善できること」を自由に発言し、出てきた意見についてアイディアを出し合うという形で話し合いを行いました。例えば食品ロスの解消というトピックについては、小売商店が見切り品を出品すると登録者がオンラインで直接注文することができるアプリなどの活用によって効率よくロスを減らすというアイディアが出ました。その他のトピックについても、プラスチックに代わる代替素材の活用、マイバッグやマイボトルを持ち歩く、電力自由化にともなう地域電力について詳しく調べ、環境に良いものを選択する、など様々な案が出ました。一方で、ジェンダー平等など、いくつかの項目については、個人の力だけでは有効なアイディアを考えるのが難しいという意見も上がりました。

11回という回数を重ねる中でこの意見交換会では、過去に話し合いの中から生まれたアイディアを元に、実際に多摩大学と日本大学の学生たちが町中のごみ拾いイベントを始め、それが「ぶらりごみ拾い」として学生だけでなく多くの団体や一般の参加者も集め、他の市町村にも広がる人気イベントとして定着したものもあります。
ふとした思いつきが他の参加者たちとのやり取りの間でみるみる膨らんでいって、世の中を変えるアイディアになることもあるかも知れません。世代も立場も越えて自由に考えを交わすことのできるこの意見交換会は、藤沢市民にとって今後ますます貴重な場となっていくのではないでしょうか。

関連リンク:
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
湘南工科大学
多摩大学グローバルスタディーズ学部
日本大学生物資源科学部
藤沢市地球温暖化対策地域協議会

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