4月20日◇海老根市長が引地川を視察-引地川でエビと海老根さんが出会った!

市長も川の中/引地川・天神橋上流付近にて
市長も川の中/引地川・天神橋上流付近にて
 「引地川親水公園周辺の自然環境の保全・再生に関する状況視察」
2010年4月20日(火)13時30~15時、海老根市長が引地川を視察しました。
現地視察の目的は、引地川親水公園整備後の引地川における生態系の多様性回復状況を把握することでした。
また、引地川で繋がる上流の市との連携を考える機会にもなりました。

 
 
 
 
 
 
 

みんなで川の中/川の豊かさを知る第一歩
みんなで川の中/川の豊かさを知る第一歩
 天神橋上流付近で実際に川に入り生物等の観察および捕獲調査を体験しました。
首長としての海老根さんが川に入ると・・。
準備段階7人、当日10人(このほか陸上から支援してくださったスタッフが6名)、さまざまな立場の人が川に入り、共通の体験をすることができました。
◇視察会参加者◇まちづくりみどり推進課職員、環境保全課職員、経営企画課・都市広域連携担当職員、市長室職員他。
◇使用したもの◇胴長靴、観察ケース、網、バケツ等。
 
 
 
 
 
 
 
海老根さんも出会ったテナガエビの仲間たち
海老根さんも出会ったテナガエビの仲間たち
◇観察できた生きもの◇ギンブナ、アブラハヤ、タモロコ、メダカ、ウナギ、ウキゴリ、チチブ類、ヨシノボリ類、ミナミテナガエビ、ヒラテテナガエビ、ミゾレヌマエビ、モクズガニ、ハグロトンボ幼虫他。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「引地川の水ってきれいなんだなー!」
「引地川の水ってきれいなんだなー!」
 「川が面白い、土が面白い、水が面白い、魚も雑木林も面白い。まずはそんな記憶をしっかりと心や体に刻み、愛着を持って流域を語る人を増やしておかないと、理屈だけでは実は何も動かない。」とは、昨年、公園みどり課が行った“藤沢市ビオトープ管理者養成講座”で講師を務めてくださった慶應大学の岸由二先生の言葉。
 そのためには百聞は一見にしかず。問題解決のヒントは現場にあるのだと思います。体験する、知るということは、愛着を持つことへの第一歩。
 
 
 
 
 
 
 
春の引地川/大庭鷹匠橋下流の様子
春の引地川/大庭鷹匠橋下流の様子
 川で繋がる連携。流域での繋がり。源流から海までの水に係わる繋がり。広域・流域での連携のキーワードの1つが河川。では、どのようにつながればよいの?
 その場所の自然を理解するには、地質的な歴史、人の歴史、山や河川の生態系、動植物の関係性、気候風土などに関心を持ち係わっていくしかありません。 川は1本でも流域は複雑。引地川の場合、つながっているのは大和市だけではありません。最大の支流である蓼川は綾瀬市を流れてきます。
 線としての川筋から、面としての流域へ、人と自然が繋がっていくことを切に願います。

 
 
 
 
 
 
 

ハグロトンボ/大庭・引地川(7月)
ハグロトンボ/大庭・引地川(7月)
 ハグロトンボは幼虫期を河川中流域の水中で過ごすトンボであるため、水質が悪化すると生息が困難になります。このため、高度成長期以降姿を消していました。近年、下水道の整備が進み河川の水質が改善された結果、市内の河川でも見られるようになりました。引地川においては、まず上流の大和市で復活し、徐々に下流に生息地が広がり、大庭でも定着するに至っています。まさに、引地川復活のシンボル的な存在なのです。


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