六会環境フェア講演会「家庭から食品ロスをへらす冷蔵庫の使い方~美人冷蔵庫収納術」が開催されました!


 
2019年1月17日(木)、六会市民センターで六会環境フェアが開催されました。毎年、六会地区生活環境協議会によって開催されているこのイベント、今年は講師に冷蔵庫収納家の福田かずみさんを招き、講演「家庭から食品ロスをへらす冷蔵庫の使い方~美人冷蔵庫収納術」が行われました。

冷蔵庫の収納を通して食品ロスをなくそうという本講演。日本の食品ロスは年間約646万トンにのぼり、世界の食糧援助量である年間約380万トンと比較すると、とても多くの食品ロスがある国ということがわかります。また、約646万トンのうち家庭から出るのは約289万トンで、全体の約45%となっています。これを国民1人1日当たりに換算すると約139gで、毎日茶碗約1杯のご飯の量に相当し、お金に換算すると1世帯あたり1年間で約6万円にもなります(4人家族の場合)。そこで食品ロスを減らす方法として、冷蔵庫の収納の仕方を見直し中身を美人(キレイ)にする方法が紹介されました。

例えば冷蔵室では、まず収納するにあたって「食料品の2分類化」、「収納用品を選ぶ」、「定位置を決める」の大きく3つの整理収納のステップがあります。1つ目の「食料品の2分類化」は、よく使い常に冷蔵庫にある食料品「定番品」と、そうではない「臨時品」の2つに食料品を分類することです。次に「収納用品を選ぶ」は、使用頻度が高いものは浅型のトレーを使って取り出しやすくする、使用頻度が低いものは深型のトレーを使って目隠しも兼ねるなど、使いやすさや見た目を工夫して収納用品を選ぶことです。そして最後の「定位置を決める」は、各トレーの置き場所を決め、仮にトレーの中身が空になっても、決めたもの以外は入れないことがポイントだそうです。さらに、臨時品を置くゆとりのスペースを作り、そこはぐちゃっと置いても構わないルールにするなど、無理せず続けられる工夫をすることも大事とのことでした。

他にも、野菜室や冷凍室など場所に応じた収納方法や、実際にピーマンやナスの切り方の実演を行い、野菜の過剰除去を防ぐ方法も紹介され、参加者は熱心に耳を傾けていました。

社会問題となっている食品ロス。食品がつくられる過程でも、多くのエネルギーが使われています。食べ物を大切することは家計にも優しく、そして地球環境にも優しくするということにつながります。どんどん便利になっていく世の中ですが、冷蔵庫という身近なところから環境を考えていきたいですね。

関連リンク:
美人冷蔵庫LIFE(福田かずみ氏運営サイト)

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