環境講座「ソーラークッカーを体験しよう」が開催されました!


 
10月6日(土)明治公民館で藤沢市地球温暖化対策地域協議会主催の環境講座「ソーラークッカーを体験しよう」が開催されました。講師にソーラークッキング研究家の西川豊子さんを招き、ソーラークッカーについての講演がありました。

ソーラークッカーの起源は、18世紀初めにスイス人が発明したもので、その後世界各地で様々ソーラークッカーが作られてきたそうです。使用できる条件として「太陽が出ていること」「南側に影がないこと」「風がないこと」「湿度が低いこと」等が上げられ、反射式と蓄熱式の2つのタイプがあるそうです。反射式はパラボラ型と言われ、太陽の光の焦点が直接鍋の底に当たることで高温を得て調理する方法です。比較的短い時間で調理でき、太陽が見えていれば、ご飯がおいしく炊けるそうです。もう一つの蓄熱式には、ボックス型、パネル型があり、こちらは箱の空間自体の温度を上げ調理する方法です。オーブンのような特性があり煮物等に向いているそうです。他にも、西川さんが開発した乾燥機(ソーラードライヤー)では、野菜を干したり、ラスク等の保存食を作ることができます。箱型で集めた熱を箱内の下から上に通すことで、乾燥を速めることができます。日本、海外の各メーカーで様々なソーラークッカーが販売されており、会場ではそれらの展示も行われていました。また、段ボールやアルミホイルなどを使って簡単に自作できるのもソーラークッカーの特徴です。災害時には調理だけではなく、お風呂やシャワー用にお湯をつくれるものなども販売されています。

講演当日には、西川さんから自宅のソーラークッカーでつくることができるケーキなどが振舞われました。西川さんが所属する日本ソーラークッキング協会ではセネガル、タンザニア、ネパールなどの開発途上国でソーラークッカーの普及事業を行っており、また日本各地でも災害対策や、太陽光しか使わないエコなエネルギーとして講演等をしているそうです。「電気やガスを使わない環境にやさしい調理方法でCO2削減に少しでも繋がれば、そして開発途上国にあっては薪の利用を削減でき女性やこども達の労働を軽減できます。」と西川さんからお話いただきました。そして「時間をかけ自然の恵みで調理することが楽しくて始めたソーラークッキング」とも楽しく話していました。地球温暖化対策は、このような色々なアイデアと楽しむ力も加わると、さらなるCO2削減に繋がるのかもしれせん。
主催の藤沢市地球温暖化対策地域協議会は市民、事業者、行政が協力して、地球温暖化防止に向けた活動を推進する目的で、平成16年に設置され、環境省に登録されている団体です。

関連リンク:
藤沢市地球温暖化対策地域協議会

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