竹取物語in遠藤笹窪谷!NPO法人藤沢サンクチュアリ

荒れ果てた竹林(作業前)

荒れ果てた竹林(作業前)

 2013年4月より遠藤笹窪谷(谷戸)(健康の森)で様々な自然保護活動をしているNPO法人藤沢サンクチュアリ。9月の作業テーマは「竹取物語」。健康の森の林の中に入り込んでいる竹をきって元の林に復元するのが目的です。荒れ果てた竹林は、倒れている竹や、折れて他の竹に寄りかかっている竹が多く、まず竹取ならぬ、竹拾いから作業は始まりました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

倒れかかって危険な竹を処理していきます

倒れかかって危険な竹を処理していきます

●竹の成長は早い
 10メートル以上ある折れた竹を適当な長さに切り、一か所に集めて整理していきました。密集して生えている竹には、まだ竹皮が付いているものも多く、その成長の速さに圧巻されました。蚊に刺されつつも、作業をすること約2時間、竹林のもとを埋め尽くしていた折れた竹や、他の竹に寄りかかっている危なっかしい竹の整備ができました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
倒れていたり、倒れかかっていた竹たち

倒れていたり、倒れかかっていた竹たち

●竹林の管理は大変
 風情漂う竹林ですが、管理をするのはとても大変と実感しました。昔の竹林や里山は、有効活用されていましたが、現在、本来の生産性が活かされず、また、手入れをされないことにより、森や林の多様性がなくなったり、土壌が弱くなり防災的にも悪化している場所も多くなってしまっています。 

 健康の森の場合、藤沢サンクチュアリのようなNPO法人やその他様々な市民団体によって、少しずつ本来の息を吹き返しつつあります。このような自然の大切さを感じてもらえる場所が少しでも多くなれば、自然の循環、そして自然の生み出す生産性を多くの人に伝えられます。そして市民や企業が森を積極的に活かし、再び生業とできるような仕組みができれば抜本的な解決に繋がるかもしれません。遠藤笹窪谷は藤沢の三大谷戸の一つです(他に、川名清水谷戸、石川丸山谷戸)。他の谷戸や、森などでも多くの市民団体が活動していますので、ご興味ある方は是非、自然活動している団体に参加してみてください。
 

少しずつ、光の入る竹林となってきています(作業後)

少しずつ、光の入る竹林となってきています(作業後)

藤沢市には森や緑に関する様々な団体、活動、企画があります。下記の関連記事で一部紹介しているので、ご覧ください。

関連リンク:
NPO法人藤沢サンクチュアリ(藤沢市市民電子会議室内)
健康の森事業