資源の旅先~段ボール・紙類編~エコプラザ藤沢(有限会社 服部商店)

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ベルトコンベアで圧縮装置へ運び込まれる段ボール

ベルトコンベアで圧縮装置へ運び込まれる段ボール

 私たちの生活から出た資源の行き先を追う「資源の旅先」シリーズ。第2弾は、前回紹介したエコプラザ綾瀬に続き、同じく(有)服部商店が運営する中間処理施設「エコプラザ藤沢」を紹介します。エコプラザ藤沢では、主に藤沢市内の商業施設などから回収した段ボールや様々な紙類などの再資源化を行っています。

 
 
 
 
 
 
 
 

圧縮装置から出てきた段ボールの固まり

圧縮装置から出てきた段ボールの固まり

●資源の再資源化
 主に市内のスーパーマーケットから回収してきた段ボールは、特殊な装置で圧縮されて、2メートル四方の固まりにされます。装置からところてんのように押し出されてくる圧縮された段ボールは、2メートル間隔で切断されていき、そのひと固まりの重さはなんと1トンもあるそうです。段ボールの他、新聞紙や牛乳パック、雑紙などもそれぞれ、同じ手順で圧縮された固まりに処理されます。
 
 
 
 
 
 
 
 
圧縮され固まりになったシュレッダーされた紙

圧縮され固まりになったシュレッダーされた紙

●何度も循環する資源
 その固まりたちは、資源として、ここから静岡の製紙工場へと送られ、新たに段ボールや再生紙などにリサイクルされます。段ボールは、海外では1度しかリサイクルしない国もあるそうですが、日本では複数回、繰り返しリサイクルされ新しい段ボールや再生紙に生まれかわっているそうです。その日本の段ボールや紙類の再資源化率は、なんと90%以上。なので、私たちがしっかりと分別すれば、ごみの減量と、資源の増加に貢献できます。
 
 
 
 
 
 
 
 
中間処理された発泡スチロール、 新たなプラスチック製品の原料となる

中間処理された発泡スチロール、
新たなプラスチック製品の原料となる

●他にもいろいろ
 段ボールや紙類の他にも、市内の家庭からでた商品プラスチックの中間処理も行われています。エコプラザ藤沢では粉砕処理し袋詰めされ、その後エコプラザ綾瀬へと送られ、そこで再生ペレットとして生まれかわります。他には、スーパーマーケットなどから回収した魚箱等の発泡スチロールは、粉砕されたあと、180℃で溶かされ棒状の型にはめ込められます。それを冷まして型を外すとプラスチック製品などの原料に生まれかわります。
 エコプラザ藤沢があるのは、藤沢市の葛原。高座郡発祥の地である、この場所で日々、資源循環の重要な経由場所がありました。その資源の出発点は、家庭や会社でしっかりと分別することです。限られた資源を有効に循環させていきたいですね。

関連リンク:
(有)服部商店